読書の途中で

  • 2020.05.03 Sunday
  • 20:06

 

大人の恋愛小説らしい。

Instaフォローしてる好きな俳優さんのオススメで

読んでもいないうちからハートときめかせて本屋さんに行った。

 

読み始めるのがもったいなくて

一晩寝かせた。

 

久しぶりのワクワク感。

 

最初のページを開いてすぐはスイスイ読みやすそうな文章のようだったのに

もう3ページ目くらいからなんだかよくわからない展開になり

ついていけなくなった。

 

最初のページに戻って読み直す。

期待していた気分とずいぶん違った。

 

でもあの方も読まれたんだから

これから面白くなるんだわきっと。

そう期待してページをめくる。

 

大人の恋愛はなかなかはじまらず、癌のお話になってきた。

 

グラスのワインを飲み干して、

ティポットにたっぷりハーブティ淹れたけど

もう寝る。

 

 

 

 

アラームが鳴らない幸せな朝。

お家時間を楽しむためにサッさとお掃除お洗濯。

 

珈琲を淹れて本を手に取る。

 

やっぱり癌のお話だ。

作り話の中でまで病んだ気分になりたくはない。

 

 

 

気分転換に外に出ようちょっとだけ。

風がようやく春になっていた。

 

混んでるスーパーはヤメにして寄ったコンビニで買った金のピザと発泡酒。

人生初の宅昼飲み。

 

勢いつけてまた読み始めるも、すぐにつっかかって本を置く。

それでも読むのを止めないで、なんだかんだと2週間もかかり

ようやく最後の章に近づいた。

 

 

 

 

 

どんな結末かはわからないが、

恋にときめくにはページが足りない。

 

 

 

 

 

 

大人の恋愛小説にときめきたかった気分だけ置き去りにされてしまっては哀しいので、

読書の途中で違う本を探して来た。

 

 

 

 

 

恐ろしいタイトル。

 

 

 




そして平場の月を読み終えた。

逆転劇を楽しもうと思う。

 

 

タイガーマスク

  • 2020.04.30 Thursday
  • 21:19

 

外出自粛はしているけれど

あって有り難いお仕事は、ライフラインに関わる職場。

今日も満員バスに乗る。

 

そんな私にうれしい手作りマスクが届いた。

タカノマスク。

 

 

SNSにアップされてたマスクを見て、

イイなぁって言ったら送ってくれた。

 

 

 

「何かおもしろい生地ないかなと思ったけど

取り急ぎ手持ちのシンプルなもので」って。

 

こないだ30年来お世話になってる美容室に行ったときも、

 

「普通の使い捨てマスクじゃだめじゃないですか!

どんなマスクしてくるか期待してたのにー」

 

とか言われてしまった。

 

 

 

私はどんなおもしろいイメージなのか。

 

 

 

 

 

 

シンプルとはいうもののお洒落でとっても素敵なタカノマスク。

面白くないのならと、ビーズで出来た虎のブローチ置いてみた。

 

 

ストライプのは西村大臣チックな形でカッコいい。

すごく丁寧な作りに感激。

 

ジャストフィットでつけ心地満点。

 

 

 

 

 

白いのはおとなしめで普通かと思ったらしてみてビックリ!

 

ローズピンクの手編みの紐の下がり具合が絶妙で可愛いい!

めっちゃ気分が上がる。

 

 

 

アベノマスクが届いたら、

どこかに寄付をさせていただこうと思います。

 

 

 

 

顔半分だけ化粧して明日もお仕事がんばるね。

 

 

 

 

 

 

 

そしてみんなで乗り越えられますように。

 

 

地獄と極楽

  • 2020.04.20 Monday
  • 23:11

 

風まだ冷たい北国の春。

長引きそうな緊急事態。

 

おうちご飯を楽しもうと野菜をいっぱい買い込んできた。

ジャガイモ、人参、玉ねぎ、キャベツ、しいたけ、カボチャ、ブロッコリー。

 

お芋の皮を剥いてたら、ふとあの世の食堂のお話を思い出した。

 

 

 

 

 

昔々あるところに、地獄と極楽の見学に出掛けた男がおりました。

 

地獄の食堂のぞいてみると、

なんと美味しそうなごちそうがたーくさん。

 

粗末な食べ物ちょびっとしかないかのと思ったら、

全然違ってびっくり仰天。

 

けれどなぜだかみんなガラガラに痩せこけている。

 

見ればお箸が1メートルもありそうなくらいすんごく長くて、

自分で食べ物を口に入れられないのです。

 

飢えたまんまで食事の時間は終わってしまいました。

 

 

 

 

それから男は天国の食堂にやって来ました。

 

どれほど豪華なごちそうが並んでいるかと思ったら、

え、何、地獄の食堂と同じ?

 

お箸の長さも地獄と同じ。

なのにみんなニコニコ楽しそう。

 

長いお箸でどうやって食べるんだろうと見ていると、

 

向いの人の口にごちそう運んでる。

どうぞと隣の人からごちそうが届く。

 

和やかな食事の時間を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思います。

仏教の有名なお話だから。

 

 

 

 

地獄と極楽、同じ場所。

 

 

私の世界は地獄だろうか極楽だろか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの世界はいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

憧れの長い髪

  • 2020.04.12 Sunday
  • 16:22

 

海を見つめていた。

3年前の潮祭り市民レガッタ。

 

 

 

 

術後の経過も良好で、退院したのは夏真っ盛り。

 

バミコちゃんのチームの応援に、

ひとり場違いなピンクの日傘。

 

ピンクのレースやお花模様のワンピース、

女と生まれて来たからには一度は着てみたい服だった。
 

 

 

これから始まる抗がん剤治療のことは考えないように考えないように。

毎日を楽しいことで埋め尽くした。

 

 

 

 

VaVa BARの詩

 

” 雨ニモマケズ
強風ニモマケズ

VaVaート伸バシテヨバレテモ
妖怪ト恐レラレテモ

決シテ傷ツカヌ  丈夫ナ心ヲモチ

欲ハ隠サズ  愛想ハナク

ソレデモ何故カ ミンナ二愛サレル
ヒドクイイ女二 私ハナリタイ "

 

 

 

スタートの年からお世話になってる屋台村のアンテナショップ。

数日だけでもできてよかった。

 

 

 

 

明るいうちは

浴衣で潮祭りのメイン会場へ。

 

 

 

行列のできる人気店でお手伝い。

立ってるだけでいいからと言われて。

 

 

 

 

ひょんなことから大の仲良し。

年齢不詳の美人さんと。

 

 

楽しい時間は早過ぎ去って。

8月いよいよ抗がん剤。

 

説明された副作用の症状は覚悟した。

けれど私は大丈夫、大丈夫。

 

なんの根拠もないけれど、

きっと私は大丈夫。

 

 

 

軽い頭痛と微熱のほかに

何を食べても砂のような味になったり

かかとが赤く腫れて靴がはけなくなったり

そんな症状が点滴のたびに数日間続いたが、

わりと元気に暮らしてた。

 

やっぱり私は大丈夫。

 

 

 

 

爪がもろくなったので可愛いネイルで気分を上げた。

 

 

抗がん剤は半年続く。

 

 

ある夜、シャンプーしていたら、

うっ。

さすがにちょっと悲しかった。

 

 

 

でもこれはもう、楽しんじゃえ!

 

 

 

 

一日で憧れの長い髪を手に入れた。

 

変身し過ぎて笑い飛ばされたが、

一緒になって笑い飛ばした。

 

 

 

 

いつかやってみたいこと。

いつか行ってみたいとこ。

 

若い時にはしたくてもできなかったこと。

もう年だからと信じ込んで諦めてたこと。

 

もったないとしまい込んで大事にとってあるもの。

そのうちそのうちとなかなかできないままのこと。

 

 

できる範囲のことでいいから

心残りのないように。

 

 

癌であろうとなかろうと誰も永遠には生きられない。

あと何度、夏を元気で過ごせるか。

 

あと何度・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乳がんのお話

「ベットの上から」

http://aya-ho-0906.jugem.jp/?cid=7

虹とアベベ

  • 2020.03.28 Saturday
  • 23:37

 

白いスカートのマリリン・モンローよろしく、強烈に吹き上げる風に押し戻されそうになりながら、地下鉄の階段を下りる。かけ下りると書きたいところだが、重ねた歳のせいか下りはかけられない。膝が痛い。

 

札幌暮らしも早一年となり地下鉄に乗る度、耳にするメロディ。

 

ララララン ララン♪ 

ララララン ララン♪

ラララ・・・

 

なんだかどこかで聞いたことのあるような懐かしさだが、すぐにはピンと来なかった。

 

 

 

 

小学校の音楽の時間に歌った「虹と雪のバラード」だ!

 

1972 SAPPORO 冬季オリンピック。

記憶にあるのは尻もちついちゃったけど銅メダルだったジャネット・リンと、

金銀銅の日の丸飛行隊。

 

 

 

冬季オリンピックといえば、

今も思い出すのは1984サラエボのアイスダンス、伝説のボレロだ。

 

 

 (Youtubeで見る。で、見られます)


 

単調なメロディなのに二人の世界に引き込まれる。

2006年に公開されたこの動画はなんと400万回以上の再生回数、すごい。

 

 

 

 

 

1992アルベールビルのこのお二人のG線上のアリアも素晴らしかった。

 

恥ずかしながら長い間、G戦上って、昔ヨーロッパにあった戦場で、悲惨な戦いが繰り広げられた場所のことだと思い込んでいた。未だにこの曲を聴くと、戦争が終わって忘れ去られた草原に風が吹いている情景が浮かんでしまう。

 

 


 

オリンピックは予選から。

そう予選から観なければならない。

ハイライトシーンや結果だけでは伝わらない物語が必ずある。

 

寝不足になりながら、ジャンプもクロスカントリーも観てたのに、

憶えてるのはフィギュアスケートばかり。

 

 

 

1998長野のときは開会式の日から病院のベットの上だった。

おかげでゆっくり観戦できた。

閉会式を観るために退院を一日伸ばしてもらったりして。

 

 

楽しませてくれたのは男子シングル、フィリップ・キャンデロロのダルタニアン。

 

 

 

 

なんて魅力的な演技だろう。

投げ込まれる花束がすごい!

 

 

 

オリンピックで魅力的といえば、この人を忘れてはならない。

 

 

1964 TOKYO。

 

 

 

このとき3歳、残念ながらリアルでは観ていない。

20年後、1984ロサンゼルスの頃にドキュメンタリー映画「東京オリンピック」で、はじめて観た。

 

 

 

 

マラソンのエチオピア代表アベベ・ビキラ。

金メダルの人って知っていたのに、走っている彼から目が離せなかった。

 

クールな眼差し、淡々と走っている美しい姿。

スタートした時はかなり後方にいたのに、折り返し地点を過ぎた頃からほとんど独走だった。

 

裸足で走って金メダルを取った1960ローマに続き、史上初のマラソン2連覇。

しかもどちらも世界新記録。

 

東京では2位以下に4分以上の差をつけゴール。

ほとんどの選手がゴールして倒れ込むのに、彼は涼しい顔をしてなんと整理体操をしていたのだ。

 

前年は記録も破られ不調に苦しみ、しかも6週間前に盲腸の手術をしたばかりだったという。

そんなことはみじんも感じさせない、クールさがたまらない!

 

 

すっかり惚れてしまって、毎日アベベばかり観て暮らした。

 

 

 

 

 

 

 

オリンピック。

 

目にも止まらぬ早さではない。

計り切れない高さでもない。

 

生まれた国と背負った人生と、持てる力と重ねた努力で、抱いた夢を追いかける。

世界はひとつと思い知り、共に生きる幸せを歓び、互いの努力を讃え合う。

 

 

オリンピック。

 

 

 

 

 

いつまでも世界平和の祭典でありますように。

 

 

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