出会いは音座なまらいぶ

  • 2017.10.05 Thursday
  • 13:02

 平凡な毎日、中途半端な曇り空。春はいつまでだったのか、夏はいつ終わったのか。申し訳なさそうに秋の風が吹いている。

 日に日に寒くなってくると、わけもなく哀しい気分に堕ちそうになるが、市場に並ぶかぼちゃや栗、柿やぶどうの美味しさ、芸術の秋らしい展覧会のアートな作品の数々、音楽会のお誘いなんかに気分を持ち上げられて、このまま冬の支度も楽しんでしまおうという勢いまでいただく。

 

 音楽会といえば、毎年10月に小樽の街を音楽でいっぱいにしようというイベント「音座なまらいぶ」が開催される。商店街にお店を開いた年、小さいながらも会場として参加させていただいた。色内町のJAZZ喫茶フリーランスの2階で開かれた演者を決めるドラフト会議で、40歳を過ぎてからギターをはじめたと自己紹介文に書いていたすずさんを指名獲得。

 

 年齢に関係なく新しいことに挑戦するって素敵なことだ。40歳を過ぎてからお店をはじめた自分も、あのとき吹いて来た風を信じて素直に乗ることができたから今の自分に会えたのかもしれない。

 

 すずさんとはその後も交流が続き、あんなで自身初となるソロライブを開いてくれた。「カフェあんなで楽しまナイト」の誕生である。その日のためにせっかくなのでと「カフェあんなの唄」まで作ってきてくれた。

 

 

 店主としては泣いちゃう歌詞である。こんなお店にしたいと願っていたことが伝わっていた気がしてうれしかった。いつでも初心を思い出させてくれるこの曲は今でも宝物である。

 

 すずさんの作る曲は歌詞が魅力で、女が一人でラーメン屋さんに入る心境を見事に歌い上げた「女がひとり」、ジャガイモ畑の中のホテルの情景を切なく歌う「ホテルメークイン」、醤油をどこまでいれたらいいのか黒くてわからないという「ひじきの煮物」などの名曲がある。YouTubeで検索すれば聴くことができる。ちなみにすずさんの名字は鈴井さんといい、あのTEAM NACSの事務所の社長さんの従兄弟である。ほんとに。

 

 すずさんとの出会いがきっかけで生まれた「カフェあんなで楽しまナイト」は回を重ねたくさんの人にご出演いただき、人通り寂しい夜の商店街で開いた「星の市」というイベントに繋がって行く。そしてまさかのご縁で井上尭之さん登場となったのだ。井上さんとのご縁のお話はまたいづれ。

 

 商店街のカフェあんなは2012年に閉店したが、今年の春からおたる屋台村レンガ横丁の「バミコ」さんのお店を借りて復活。「バミコdeカフェあんな」となって昼の屋台村でひっそりと営業している。

 

 今年も音座なまらいぶが近づいて来た。レンガ横丁も会場のひとつになっていると久しぶりに訪ねたフリーランスでマスターに聞いた。また新しい場所でどんな出会いが待っているのだろう。日曜が待ち遠しい。

 

音座なまらいぶ 2017

http://onza-namalive.com/

 

 

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